アキコ先生

Vol.4~電動歯ブラシのメリット・デメリット

電動歯ブラシのメリット・デメリット

毎食後にお口の隅々まで丁寧に歯磨きするのは、面倒ですよね。そこで、簡単でしかも効果的にケアができる「電動歯ブラシ」が最近話題になっています。

電動歯ブラシは1万円未満と1万5千円前後の2つの価格帯に分かれますが、どちらの製品も様々な機能が付いており、手で磨くときに比べて歯の隅々まできれいに歯磨きができるというのが最大のメリットです。

虫歯予防という観点から歯ブラシ部分を高速に振動させて音波を発生させ、音波振動の力でキレイにするタイプの殿堂歯ブラシがオススメです。

なるべく軽いものがオススメです!

電動歯ブラシを使ったことがない人が気を付けるべきことの一つが重さです。歯磨きの度に大きくて重い歯ブラシを何分も持って歯磨きをしていると、そのうちに歯磨きが面倒くさくなってきて、せっかく虫歯予防のために電動歯ブラシを買っても、結局は歯磨きをサボってしまうことになります。

一般的には高機能をアピールしている高価なものほど、大きくて重くなってしまいますので、買う前には電器屋さんで自分の手で実際に持ってから購入することをオススメします。

電動歯ブラシでも虫歯になります!

電動歯ブラシには、手磨きではできない歯茎の中の歯垢を浮き上がらせる効果や、歯周病を改善させる効果があることが実証されています。

でも、正しく使わなければ、歯磨きが雑になってしまい、手で磨いていた時よりも汚れが落ちていないということになりかねません。歯と歯茎の境目を丁寧に磨き、少し斜めに当てて“45度”の角度で磨いてみてください。

特に、歯と歯茎の境目はプラークが溜まりやすいので、しっかり磨きましょう。電動歯ブラシは、正しく使えば虫歯や歯周病の予防にとても効果的なので、正しい磨き方をマスターして下さい。

研磨剤の少ない歯磨き粉を使いましょう!


電動歯ブラシを使う場合は、研磨剤が多く含まれる歯磨き粉の使用はなるべく避けてください。研磨剤が多く含まれた歯磨き粉を使うと、通常よりも磨く回数が多い電動歯ブラシでは、歯の表面を傷つけてしまうので注意が必要です。

最近よく目にするホワイトニング用の歯磨き粉には研磨剤が多く含まれていることが多いので気をつけましょう。

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